こんにちは
タカハシです。
前回、パーマに関する記事を書かせていただきましたが、
説明がザックリでしたので、今回はもう少し細かくご説明できたらと思います。
https://masatotakahashi.work/digital-perm/
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この記事を読んでいただきたい方々
- これからパーマをかけたい方
- くせ毛でお悩みのかた
- 縮毛矯正をかけているかた
- 縮毛矯正からパーマヘアへ移行したいかた
上記の項目に当てはまる方はぜひご覧ください。
では早速!
デジタルパーマと通常のパーマの違いは?
デジタルパーマ
ホット系パーマと言われるパーマで、ロッドに直接熱を加えるパーマです。仕上がりはコールドパーマ(通常のパーマ)と違い、カール感にまとまり感があり、巻いたようなカールになります。中間から毛先にかけてのパーマが得意で、根元からリッジのある感じを出したい方には不向きかと思います。
仕上がりはこちら
コールドパーマ(通常のパーマ)
デジタルパーマとは逆に根元からかけることが可能です。
濡れている時に一番カール感があります。乾かすにつれカール感は少しダレますが、再び水分を与えるとパーマが戻ります。
巻き方により根元にボリュームが出せたり、毛流れをつくれたり、カール感を強調したりフワッとさせたりと様々な動きが可能です。
仕上がりはこちら
いかがでしょう?
パーマのかかりあがりはそれぞれ違いはあるかと思います。
ちなみに
コテ巻き仕上げだとこんな感じ
ご覧の通りパーマとは違った動きがあります。
実際、パーマっぽくことも可能ですが、ご自宅ではなかなか再現するのは難しいのかな、、、感じております。
「巻き髪を楽しみたい!」
でもコテ巻きが苦手。
という方はパーマをかけておいてもラクだと思います。
くせ毛の方はパーマかけれるの?
なかには、くせ毛でお悩みの方も少なくはないと思います。
結論から言うと、
くせ毛の方でもパーマはかけれます。
ただ、髪質(クセの強さ)や毛量によって何のパーマをするかは変わってくるかと思います。
- クセはあるけどそこまで強くない
- クセはあるけど生えグセが強く、ペタッとしやすかったり、割れやすい
- 年齢を重ねるにつれてくせ毛になってきた
- もともと全体的にクセが強い
クセはあるけどそこまで強くない方
パーマは問題なくかけれます。
個人的には、コールドパーマがオススメです。
もともと持っているクセと、パーマの相性が良くて長持ちする傾向があります。
クセはあるけど生えグセが強く、ペタッとしやすかったり、割れやすい方
このような方もコールドパーマがオススメです。
もともとボリュームがでづらいので、ある程度長さも短い方がシルエットをキープしやすいかと思います。
年齢を重ねるにつれてくせ毛になってきた方
エイジング毛と言われる毛質で、不意に出てくるうねりやボリュームダウン、髪のパサつきにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そして、このような毛質はとてもデリケートでダメージもしやすい傾向があります。
「ボリュームが欲しい。でもパサつきたくないし、うねりはいらない」という方も多いと思います。
なので、
個人的に、このような毛質にはコールドパーマよりはデジタルパーマがオススメかと思います。
まずボリュームをキープするためにある程度長さは切りたいですね。
そして低アルカリの優しいお薬でじっくりパーマをかけます。人によっては低温でストレートアイロンを入れてからロッドを巻いても良いかと。
低アルカリのデジタルパーマだとツヤ感も期待できます。
もともと全体的にクセが強い
もともとクセのある方もデジタルパーマがオススメです。
デジタルパーマの工程として、
まず軟化といって髪の毛を柔らかくするお薬を塗ります。
そしてこのお薬である程度のクセを伸ばします。
これによって
根元にストレートアイロンを入れて毛先はロッドを巻く。という縮毛矯正とパーマを足したようなことが可能になります。
美容院によって呼び方は違いますが、「ストカール」「デジスト」という名前になっていると思います。
仕上がりはこちら
継続的に矯正をしている毛先にパーマをかけて柔らかく仕上げました。
根元は真っ直ぐ、でも毛先の方ではカールを楽しめる。という、くせ毛で悩まれていた方には夢のようなメニューかと思います。
ちなみに、
継続的に縮毛矯正をしていた方も、パーマをかける際はこのやり方になります。
ただこの場合、毛先のパーマはしっかりめのウェーブにするのは難しいです。
そして髪にかかる負担もあるので施術の際はしっかりとカウンセリングをして施術内容を決めていかれると良いと思います。
まとめ
どんな髪にもパーマはかけれると思います。(ハイダメージ毛は除く)
ただ、髪質に応じたやり方がちゃんとあって、その知識は美容師側がしっかり学んでないと大きな失敗に繋がります。
信頼のおける担当の美容師の方としっかりご相談されたうえで施術することをオススメします。
髪でお悩みの方・パーマをかけようか迷い中の方、ぜひご相談ください。
ご連絡お待ちしております。
ではまた!